うれしいことに,僕が敬愛してやまない A. Hill 教授(Pond Univ.)が寄稿された書評であります。ものすごく忙しい先生なので,本当に恐縮しております。
A. Hill 教授については謎に包まれている部分も多いのですが,オートファジーの世界的権威者であり,マラソン好きで,アヒル年生まれ,ということがわかっております。
A. Hill 先生による "ロジ裏" 的な書評はウイットに富んでおり,「何でもかんでもいいから A. Hill 先生の書いたものが読みたい」という気持ちになってしまいます。さいわいにも,先生の文章はこちらに収蔵されております。A. Hill 先生に興味をもたれた皆様は,是非とも訪れてくださいませ。
書評には「格闘技系教授の生活と意見」を執筆してほしい,との要望もございました。また,「著者が,全然研究者にみえないところもいい」と,お褒めの言葉をいただきました。
「ライフハックで雑用上等」を執筆したことで,A. Hill 先生からとても楽しい書評をいただくことができました。A. Hill 先生に深く感謝いたします。また,このような執筆の機会を与えて頂きました羊土社の皆様に感謝いたします。
先生の書評にも触れられておりますが,僕は Carpe Diem というところで,ブラジリアン柔術の稽古に励んでおります。道場主の石川先生に紫帯を頂きました。道場は様々な職業のかたが寸暇を惜しんで稽古にきております。
本書の,鮮やかでひと目を引くカバーデザインは,Carpe Diemで一緒に練習している戸倉さん「トサカデザイン」にお願いしました。また僕のプロフィール写真は,写真家の石毛さん(RINTARO ISHIGE OFFICIAL WEBSITE)に撮ってもらいました。ふだんはモデルさんとか美的な被写体なのに,無精髭をはやしたオヤジですみません。。。
戸倉さん,石毛さん,ともに柔術の紫帯。次は誰が一番はじめに茶帯をとるのか楽しみです。
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常々,「僕はほんとうに一冊の本を書き上げることができるのだろうか?」という素朴な疑問がありました。そして,羊土社さんのお世話になり 2冊の本を上梓することができました。
そして僕は本格的に研究の領域に戻っています。本書を通して,自分の立ち位置を再確認することができました。
ラボの規模は小さいのですが研究者としてどこまでいけるのか,ライフハックを活かして実験とラボのマネジメントを両立していきたいと思います。
A. Hill 先生,書評,ほんとうにありがとうございました。
Photo by Rintaro Ishige |