年末,柔術の練習で目の上を切ってしまい,その2日後に,肩鎖関節の靭帯を痛めての柔術納めとなりました。
30日の夜は寝返りも打てずに,うんうん唸っておりました。寝返りが打てないので,今度は腰痛がひどくなり,おまけに風邪も引いてしまいました。。。
かようなわけで,2016年は散々の幕開けとなりました。なので,晴れているのにもかかわらず,心は沈んだままでした。こういうときには無理に元気になろうとせずに鬱々としながら論文につけるカバーレターを書いていました。
しかし,今,お風呂に入って,重要なことを忘れていたのに気付きました。それは去年の8月13日に起きたことでした。
2015年の個人的な最大の収穫として「ありのままに受け入れること」でした。
良い思いも,悪い思いも,繋ぎ止めておくことはできません。ならばすぐに手放すことが重要です。このような大きな気付きを得られたのにも関わらず,忙しさにかまけて「心のありよう」をついつい忘れてしまいました。
肯定的な感情でも思いが強すぎると,「今を生きる」ことができなくなります。過去におきたこと,未来に起こるかもしれないことに,とらわれ過ぎると,今を生きることができなくなります。また,多くの悩みも「過去」と「未来」にあるのも事実です。
全ての思いを繋ぎとめようとはせずに,解放することで,心は軽くなります。
とりとめもない話となりましたが,今年もよろしくお願いします。