2007-12-30

機能性分子科学の講義評価

本大学院では学府生からの講義評価(匿名にて集計)を各教員に配布しています。今年度の機能性分子科学の講義についての評価は以下の通りです。

今後の改善について

本学府は、学部生をもたないために様々な分野の学生さんが集まりますので、そのことを考慮し、導入部分はもう少し時間をかけて解説するように致します。また講義によってプリントを作る場合と作らない場合があるのですが、「本講義の聞いてほしいポイントを箇条書きにしてほしい」というのは多いに参考になりました。ありがとうございました。かろうじてA評価のほうが多かったのですが、聴講して有意義だったと言う学生さんの数を少しでも多くしていきたいと思います。皆さんから頂いた内容は次の講義に活かしていきます。QS はQuorum sensing のことですが、QSはバイオフィルムを含む病原性、また新たな薬剤標的部位としても注目されていますので、講義には最新知見を盛り込んでいきたいと思います。

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以下、評価報告書(原文記載)です。


【評価できる点】

- 導入として感染についての基礎講義が面白かった。
- QSについての内容がコンパクトにまとまっていた。
- プレゼンのやり方
- うまい興味の引きつけ方
- 大学院の講義らしく、深いところまで講義してくれた。

【改善しなければならない点】

- 違う分野の人には難しすぎたかと思う。
- 先生の意図はあったと思いますが、やはりスライドのプリントがあった方がメモは取りやすいです。あるいは、本講義の聞いてほしいポイントを箇条書きにして頂くと、要点は漏らす事なく、メモを取る練習になると思います。

【総合評価】

A(講義が有意義など):  9人
B(普通 A・C いずれでもない):  7人
C(改善が必要など):  0人

2007-12-27

大忘年会

昨日は,ラボの忘年会。「忘年会,どうするんですか?」と永松さんに聞かれ,学生さんの希望で「焼き肉パーティー」となりました。大学の裏手にはプロ仕様のお店,ハナマサがあります。まあ10人ぐらい来るんじゃないかなということで,肉の法則 200 g X 10 = 2キロ購入。その他,焼き鳥,トルティーヤチップスとサルサなどを買って,まったりと開催。2007年,ご苦労様でした。

厚めのスライスチーズを鉄板で焼いて,とろっーとしたところを,お肉にからめたり,海苔で挟んだり,お餅の上にトッピングしたりと,とろけたチーズを楽しむのがラボの定番となりつつあります。今年からラボに入った永松さんもお気に入りで,ばらばらとスライスチーズを鉄板にのせるのですが,学生のH君にかなりの頻度でやられていたところが観ていて楽しかったです。学生さんのわしわしと平らげていく,食いっぷり,好感がもてますね。しかーし,お肉がなくなってしまった。最後の方にきてくれた学生さん,すまん,完全に俺のミスでした。久留島君,武末さんも,たくさん動いてくれてありがとうね。

お肉を食べているときのいきいき感を,講義で引き出せたらと思います。肉以上の講義,厳しい課題ですね。もう少しこのような会があっても良いと思うのですが,今年はあっという間に年の終わりにきた感じがします。ついこの間,納涼会をしたと思ったら,もう忘年会。2007年はすごく速かった。まあ2008年も俊足かもしれないので,こっちも足腰鍛えて負けないようにします。いや,しかし,時間と勝負してはだめだ。自分なりの大いなる時間のなかで生きなくては。

スタッフの皆さん,学生さん,今年も大きな夢をありがとう。
皆,頑張った。

2007-12-22

第1回日本微生物学連盟のあつまり


昨日から突貫作業で進んでいた総説が夜中の3時頃終わって、 タクシー呼んで自宅まで帰ったが、頭が冴えてしまって眠れない。1時間ほど寝坊してしまった。ラボで総説の続き(図の作り直し)をして、11時からブラックウエル社との打ち合わせ。MI誌のオンライン化に向けて陣頭指揮をとっている高田晴比古先生もここまで来るとほっとしておられるようであった。大学の食堂で一緒に食事をして、高田先生はそのまま東北大学へ戻る。私のほうはそれから総説の最終チェック。本来なら丸一日空けて頭をまっさらにしてから、最終チェックしたいところだが、今回は時間がないのでそのままPDF化して出版社に送る。やれやれ終わったと思ったら、第1回日本微生物学連盟の会合時間をとっくに過ぎている。ラボを出るときにテーブルを見ると、新たな論文審査の封筒が。。。ま、ともかくも自分では一区切りついたので良しとしましょう。それにスタッフや学生さん達が忙しそうに働いているのに、「こっちは暇だなー」なんて態度取っていたらバッサリ切られますので、これぐらいの忙しさがちょうどよいのかもしれません。

日本微生物学連盟の会合場所までタクシーをとばしたが、タイムリーというか会議が終わって意見交換会の席上にジャストインタイム。何だか食事をしにきたみたいなので、おとなしくしていると、「阿部君、会議にも出ないとだめだよ」と連盟代表の野本明男先生に釘を刺されてしまいました。スミマセン。野本明男先生の凄いところは、清濁併せ呑む能力がハンパじゃないところだと思います。それでいて判断は大胆で、しかも細かなところにも気がつくところだと思います。野本先生なら14の学会をうまくまとめながら、さらに大きくしていくことができると信じております。

現在、高田先生がチーフエディターとなって、Microbiology & Immunology のオンライン化に取り組んでおりますが、この雑誌が日本微生物学連盟のアウトプットの一つになればと思っております。現在のIFは約1.6。笹川千尋先生ともお話ししましたが、2倍の3.2ぐらいになれば嬉しいですね。そこを最初の目標にしていきたいです。ということで、これからもこの雑誌の裏方作業を続けていきます。会合には次期細菌学会総会(2008年春、京都)の総会長であります光山先生も出席されておりました。私にとって場違いな感じも致しましたが、各学会のトップのオーラを拝見するのには非常に良い機会でした。

会合が終わって、野本先生がタクシーで帰宅されるときに図々しくもご一緒させて頂きました。「野本先生、実は、私、転写制御とかに興味があったのですが、勝てないとと思って細菌学の世界に入ったのです」「1980年代、ピーエル・シャンボンとか、マーク・プタシニとか、ケビン・ストゥルールとか、凄かったじゃないですか」と私のほうが懺悔している間に、タクシーは私の目的地に着きました。野本先生はそのままタクシーでご自宅に帰られました。先生は別れ際に「感染の本体を捕まえることだ」みたいなことを言われました。感染現象に関わる細菌分子、一方ではその分子と相互作用する宿主側因子があります。そのなかで、もっともファンダメンタルなものを取れと私は解釈しました。細菌学をやっていても今のメインの対象は宿主側因子の同定ですから、1980年代に逃げていたツケを、そろそろ、きっちりお返ししたいと思います。

ということで、アメリカの古い歌。

Do or die, fundamental things apply as time goes by.

それでは、皆さん、良いクリスマスを。


P.S.  帰りに一人でスタンドバーに行きました。今週への乾杯は ゾエ・ルージュ 2005 です。私的にはもうちょっと重いほうが好きかな。

2007-12-21

Journal of the American Medical Association

って、何だろう。

ともかくも、Microbiology & Immunology のリファレンスフォーマットはこれと同じです。ということの返事をもらうまでに、随分時間がかかりました。自分で作るのはかったるいので、待った甲斐はありました。あとはEndNoteでフォーマットですが、これは1分ぐらいで終わりました。あっけないですね。。。以前は手作業でした。番号ずれると、あああー、どうなっているんだと。論文、でき終わったときに限って、ボスという人間は、「これを削って、これとこれを入れ替えて」なんてことを軽々しく言うので、腹立つことありませんか。まあ、そういった不条理に耐えて、人間は強くなるのです。今はこんなこと言われたって別に何ともありませんが、以前は辛かったのよー。

特にタイプライターの時代は。。。
白いリボンたくさん使ったです。

まあ、今の時代には今の時代なりの苦労がありますね。
これから図作っておわり。
スパーリングで言うと、6本やったぐらいの感じでしょうか?

総説、面倒くさいけど痛くはないです。
それに総合格闘技ほどは疲れないです。
ということで、まだまだいけるで。

2007-12-20

もう少し

もう少しで、依頼されていた総説がフィニッシュ! 

締切は金曜日。なんとか頑張ります。ここの学府は冷暖房が集中管理なので、午後10時に全ての冷暖房が切れるのです。せこい。ああー、だんだん寒くなってきた。シャワーでも浴びてからリファレンスの作ろうかな。ということでリファレンスは個性を出さなくても良いと思います。フォーマット作るのめんど靴下臭いので。ということでMicrobiology & Immunology に投稿する方は、私が作った特製EndNote style 差し上げます(笑)。ていうか、これから作るのだけれど。。。

あと一踏ん張り。

ワタナベさん、冷蔵庫の悪露奈民C、違ったオロナミンC、頂きまーす。

2007-12-17

Ave Maria 139回

1. Ave Maria - Sarah Brightman 139
2. La Wally - Sarah Brightman 116
3. Winter Light - Sarah Brightman 115
4. Before You Walk Out Of My Life - Monica 110
5. Alahmbra - Sarah Brightman 107
6. Dans La Nuit - Sarah Brightman 103
7. O Mio Babbino Caro - Sarah Brightman 103
8. YURENAGARA - KEN-U 94
9. Figlio Perduto - Sarah Brightman 93
10. DOKO - KEN-U 90

iTunes に収録されている自分の音楽コレクションについて統計してみると,これまでに一番良く聴いた曲は,なんとAve Mariaでした。ええええって感じですが,事実です。通算で139回のAve Mariaが断然トップ。Filippa GiordanoのAve Mariaも味がありますが,Sarah Brightmanがすごく好きなのですね。。。 ということでプロフィール欄に書いてあるお気に入りの音楽と全然違ってすみません。しかも,O Mio Babbino Caroは日本語で「私のお父さん」でしょ。プッチーニ 作曲の歌劇「ジャンニ・スキッキ」中の曲ですが,結構,クラシック好きと判明。歌劇「La Wally」は映画DIVA(ジャン ジャック・ベネックス監督作品)でも有名になりました。

KEN-U あたりが入っていてほっとしたけど,1376曲(3.4日分)のなかでAve Mariaが一位でした。

2007-12-16

シャトー デュッグ


昨日は無事に1週間が終わったのを記念して,シャトー デュッグのヴァンダンジュ・デ・シェフで乾杯。2002年にローヌ地方は大洪水に見舞われ,デュックの畑も例外ではありませんでした。「ワイン畑が大変だ!」ということで,デュック所有のメルロー畑は水害を受ける前に,地元レストランのシェフたちが自ら収穫を手伝いました。そのお礼としてメルローだけで造られたのが,このヴァンダンジュ・デ・シェフ。2002年産は手伝ってくれたレストランのすべてに贈られたそうです。「これはうまい,引き続き作ってほしい」ということで少しずつ生産されております。この赤ワイン,私の好みです。最初はポートワインのような独特の甘みが広がり,それから力強い味が押し寄せてきます。ということでまた来週も頑張ります。