2013-07-18

Pomera DM100 と Mac のやり取りは Shif-JIS が正解!

Pomera DM100を購入しました。

単機能に特化した見本のようなガジェットで,一昔前のワープロを彷彿とさせます。僕がワープロ 書院を売り払ったのは,20年以上も前の話で,その機能には,雲泥の差があります。

個人的なメーンテーマとして,

「枯れていく」

というのがあります。

複雑で機能満載よりも,シンプルで集中できる方向性です。その過程で,てんこ盛りのMSワードから,軽快なエディターへの移行があります。

しかし文章に集中するのなら,もっと「枯れた環境」があるはずだと,試行錯誤しました。

iPad mini ピッタリサイズのキーボードを使う! というアイディアもありましたが,思っていた以上に使いにくいものでした↓

ミニマルな環境でもありません。まあしかし,造形的な美学はあります。このキーボードは別の機会に報告したいと思います。

iPad mini + Ultrathin Keyboard Mini
ということで,前置きが長くなりましたが,Pomera DM100の登場です。名前からして脱力系ですが,実力はそこそこあるのです。

まずロングライフ! エネループ使用で,20時間ぐらいはもつらしいです。バックライト液晶も良い感じです。また,Bluetoothを装備しており, iPhone, iPadに接続すると外部キーボードになります。さらに,Bluetooth で Macにファイル送信できるはずですが,僕は失敗しました。それで,SDカードを介して,文書のやりとりを行なっております。

しかし,Macのテキストファイルを Pomera に入れると,派手に文字化けを起こしました。

インターネットで調べてみると,どうも Pomera - Mac 間の文書のやりとりは,Shift-JISが鉄則らしいです。Macについてくるテキストエディットの環境設定で Shift-JIS を選ぶだけで,文字化けはおこらなくなります。助かった。。。

ということで,Pomera,ファーストインプレッションでした。

名前がちょっと,,,なのですが,実力はあります。
Pomera, Mac純正キーボード,Ultrathin Keyboard miniです。

2013-07-16

NEX-5R + Super Rokkor 50 mm

僕は,数年に一度,カメラ熱とよばれる病気に感染します。ほとんどの場合,一過性で症状も軽いのですが,今回はやられました。。。

気がつけば,秋葉原のヨドバシカメラの買い物袋を,ぶらさげていたのです。

僕が選んだのは,ソニーNex–5Rとよばれるミラーレス一眼です。APS-Cサイズの素子を搭載しているのに,ポイント還元で5万円という値段にやられました。

以前,APS (アドバンストフォトシステムとよばれていました)対応のカメラを買って,失敗したことがあります。結局,時代は 35 mm フィルムを支持しました。ま,これはどうでもよい話です。

話を戻します。Nexはレンズ交換が可能です。なので,親父からもらった Super Rokkor 50 mm F1.8 というレンズを復活させたくなりました。このレンズは50年前ぐらいに作られたもので,ライカLマウントと同じ規格を採用しています。

当然,NexのEマウントには対応しません。そこでKIPONというLマウントアダプターもヨドバシさんで購入しました。電子接点がつながらないので,マニュアルフォーカスになります。しかし,Nexにはシャープな輪郭を検出するピーキングという機能があります。これを使うことで,フォーカスはかなりの確率で,ビシっときまります。

使っているうちに,Nexもいいじゃないか!と思うようになりました。Wifi機能も実装され,iPhoneにもダイレクト転送が可能です。また,Wifiポイントさえあれば,カメラからFacebookに直接投稿も可能です。うん,なかなかやります。

Super Rokkor F1.8の空気感は,とても良かったです⬇

こんなことなら,フォーカスが全くあわないコンタックス G1(注1)を売りに出さないで,とっておけばよかった。ライカIIIf も,Ultoron も,とっておけばよかったと,思います。

しかし,これもカメラ熱の副作用なのです。大事にとっておいたカメラも,あるとき全部処分しよう!となるのです。それが2003年ぐらいだったと思います。中野駅前のカメラ屋さんには,お世話になりました。

さすがにオヤジから譲り受けたカメラは売りには出さないで,本棚で余生を送っておりました。

それがNexを購入したおかげで,よみがえりました。まあしかし,写真撮影の腕はあがらないのに,いろいろなカメラ・レンズたちが,僕の前をよぎっていきました。

結論として,5万円でAPS-Cのデジタルカメラが購入できるとは,すごい時代になったものです。そしてまた,カメラとつきあうことになるかもしれません。

注1) コンタックスG1のデザインは,すごくよかったです。材質もチタン製で,かなり重厚なつくりでした。しかし,レンジファインダーの性能がいまひとつで,フォーカスが全くあいませんでした。あのデザインでデジタル化されたら,良いかもしれません。

M1の前田さん。Super Rokkorで撮りました。

M2の西村君。

NEX-5R にSuper Rokkorをつけました。

2013-07-10

ホエイプロテイン VS 大豆プロテイン

4月の終わり頃,膝をいためました。柔術の練習がしばらくできなかったので,TRXとよばれるロープを利用したトレーニングに明け暮れ,また,体のメンテナンスに,ホエイプロテインを飲むようになりました。

ホエイプロテインとは,乳清から得られるタンパク質のことです。トレーニングとプロテイン摂取を一ヶ月ぐらい続けた結果,体重は 63 − 64キロと,少しだけ増加しました。一方,体脂肪変化はあまりなく10%をキープしています。なので,筋肉が少しついたのかも知れません。

また,体幹が鍛えられたせいか,柔術に復帰してからタップ率が少なくなったようが気がします。あと大きな方とスパーリングしても,疲れにくくなりました。TRXトレーニングとプロテインは一定の効果があったと判断しています。

しかし,ホエイプロテインは,他の乳製品と同様に,お腹がごろごろするのです。そんなにひどくはないのですが,なんとなく腹の収まりが悪い感じです。なので,体質的にあっていないのでしょう。

そこで今度は,大豆プロテインを試しています。大豆はタンパク源として普段からとっているので,僕にあいました。豆乳を飲みやすくした感じで,これなら普通に飲めそうだと思いました。

はたして,大豆パワーはどんな感じでしょうか? これも継続して,お伝えしたいと思います。

ホエイプロテイン+EMR がウリでした。だけど僕にはあわなかった

大豆プロテイン100%+マルチデキストリンで持続力アップの予感?

2013-07-08

薬学部の卒業研究発表会

先週の土曜日は,北里大学薬学部の卒業研究発表会でした。
薬学部からの卒研生として,寺嶋君,畑間さんが,細菌感染制御学研究室で研究をおこなっています。はやいもので,卒業研究をまとめる時期がきました。その一環として,体育館全体を使ってのポスター発表会があります。その光景は圧巻でした。

寺嶋君,畑間さんのどちらも,卒業研究として立派な結果を残してくれて,とても感謝しています。

卒研生には,研究の楽しさがわかってもらえれば良い,と思っています。大学院生には,研究の楽しさ + 職業人としての研究者はどんなものか?を知ってほしいです。基本,楽しくです。

一方,博士課程はガラリとかわって,本当に研究者として生きていく覚悟があるヒトだけが,進むべきだと思っています。その先は厳しいですが,プロの研究者と同じように,自分が道の先端に立っているという高揚感を味わうことが可能です。生きのびることは容易ではありませんが,やりがいはあります。

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薬学部の学生さんは,8月から国試にむけての本格的なスタートになります。過去問とかみましたが,その量がハンパなかったです。僕も薬学出身で国家試験を過去に受けたことがあります。まあしかし,当時の指導教官に,修士にいきたいのだったら国家試験の勉強は,2週間ぐらいでなんとかなるだろう,と言われたのを今でも覚えています。試験勉強をするという名目で,ラボを離れ少しは遊びたかったのですが,ほんとうにきつかったです。なので卒研生,修士の学生さんは,もっと楽しんで研究をしてほしいです。そう思っています。

お二人とも,これからも頑張って,無事に国家試験にパスしてください。まだ,卒論提出があるけれど,とりあえずご苦労様でした!

左から,寺嶋君,あやしいオジサン,畑間さん,です。
研究指導の桑江准教授に感謝です。

薬学部からは服部先生(中央)の紹介で,僕のラボに卒研生がきております。
服部先生,ありがとうございました。

2013-07-01

MacBook Air 13

MacBook Air 13 inch がようやく届きました。 前機種は,同じタイプの11 inchモデルでした。2年半ぶりの買い替えですが,前機種について,速度等の不満はまったくありませんでした。やはりSSDの威力がすごいと感じています。あまりに気に入ったので,デスクトップで使用しているMacminiにもSSDを入れています。

買い替えの大きな理由は,僕のほうの視認性が落ちてきて,大きな字で仕事をすることが増えてきたからです。11 inchでは,表示面積がせまくなってきました。。。

開封して最初に入れたのが、下記のソフトです。
  1. Scrivener
  2. Dropbox
  3. Evernote
  4. Byword
これが基本的な構成です。マイクロソフトのOffice関連は,極力入れたくはないですね。特にワードは,執筆の際の集中力を低下させますので,基本,Scrivenerのようなエディターで仕事をしています。このソフトは何でも放り込めますから,Evernoteのように利用することも可能です。

以前は,いろいろな材料をEvernoteに入れていましたが,今ではほとんどのコンテンツをScrivenerに入れております。デスクトップとラップトップの同期は,Dropboxでおこなうことで,Scrivenerのファイルを同期しています。同期しているので,万が一,コンピュータがクラッシュしても,すぐにクローンが作成可能です。データ保全の観点からも,同期はオススメできます。

以前は,デスクトップと同じ環境をラップトップにも求めていたのですが,ラップトップはひたすらシンプルな環境で,集中力がとぎれないことを中心に構築していきたいと思います。

Dropboxの最初の同期は,一時間ぐらいかかりましたが,普段の環境をすぐに再現できるので,新たなコンピュータを購入してもワクワク感は,完全になくなりました。

また少ししてから,使用感などを報告いたしまーす。

大きさぐらいで,あまり変わらない兄弟です。。。